定年退職後の生活費として必要とされているのが、生活水準にもよりますが、平均で月々約25~35万円と言われています。そんな中、年金の支給額の平均は月20万前後しかなく、5~15万円程不足してしまいます。
しかも月20万円前後の内訳として、国民年金で約5万円、厚生年金で約15万円となっており、何かしらの理由で厚生年金を受け入れないと生活できる環境では無くなってしまいます。
さらに2017年からはさらに減額になることが決定しています。
この水準は保険料率からすると先進国の中で最悪と言われています。
働くことを考えても、今日の就職難である日本の状況を考えると、なかなか厳しいと言えるでしょう。
そんな自己責任の時代になりつつある中で考えなくてはならないのが、『何でどう備えるか』ということ。
当然備えるのであれば、より良いものをなるべく少ない費用で備えたい所です。